目次
- 1 ■縮毛矯正とは?
- 2 ●1つめ キューティクルを開く
- 3 ●2つめ シスチン結合を切断する
- 4 ■アルカリ性?弱酸性?
- 5 pH値とは?
- 6 髪の等電点
- 7 ■弱酸性縮毛矯正「酸性ストレート」とは?
- 8 ■弱酸性縮毛矯正の4つのメリット
- 9 メリット1、まっすぐになりすぎない
- 10 メリット2、柔らかくなる
- 11 メリット3、パーマがかけれる
- 12 メリット4、ブリーチ毛でもできる
- 13 ■弱酸性縮毛矯正のデメリットとは?
- 14 デメリット1、時間がかかる
- 15 デメリット2、費用がかかる
- 16 デメリット3、技術と知識、髪質判断が必要な技術のため美容師によって仕上がりに差が出る
- 17 ■お客様施術例Before→After
- 18 ■お客様施術例3ヶ月後
- 19 ■縮毛矯正が得意な美容師にお願いしよう!
寺尾 拓巳 (てらおたくみ)
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■縮毛矯正とは?
縮毛矯正とは、薬剤の力を使い毛髪内部の結合を切断、ブローとアイロンワークにより形状をストレートにして再結合させる技術のことです。
縮毛矯正では2つの薬剤を使用します!
縮毛矯正では、特に1つめに使用する薬剤(以後、1剤とする)の役割が重要とされています。
●1つめ キューティクルを開く
髪にはキューティクルという髪の窓のようなものがあります。
シャンプーのCMとかでみるこれです↓
髪に内部の構造は簡単に図にするとこんな感じです↓
キューティクル…透明なガラス状のタンパク質でできています。髪の内部を保護しツヤや指通りに関係します。
メデュラ…髪の芯の部分です。
コルテックス…メラニンを含む柔らかいタンパク質で構成されています。髪の性質を決める大事な部分です。
まず、1剤には髪の内部に薬剤の成分を届けるためにキューティクルを開くという効果があります。
通常、キューティクルは閉じています。
この閉じているキューティクルは、ダメージしたり、水分を含んだりすると開く特性があります。
「このキューティクルを開く」という行為が髪にとっては負担となりダメージをなります。
●2つめ シスチン結合を切断する
1剤の効果でキューティクルを開き、毛髪内部に侵入した薬剤成分は、くせ毛の原因となっているシスチン結合というくせ毛の原因となる結合を切断します。
この「結合を切断する」行為が髪の負担となり、ダメージとなります。
まとめると1剤には
●キューティクルを開く
●シスチン結合を切断する
2つの役割があります。
1剤を設定、調合する際に薬剤が強すぎると、
●キューティクルを開きすぎる
●シスチン結合を数多く切断しすぎる
といった状態となってしまい、必要のないダメージがかさんでしまいます。
ただ、1剤の設定が弱すぎると、癖が伸び切らなかったりして、ただダメージしただけの状態となってしまいます。
■アルカリ性?弱酸性?
キューティクルを開くために1剤にはアルカリ剤が含まれています。
アルカリ剤は髪を膨らませてキューティクル同士の隙間を広げ、1剤の結合を切るために成分などを髪の内部に入りやすくする効果があります。
しかし、先程も説明した通り、キューティクルを開く行為は髪にとって負担、ダメージとなってしまいます。
pH値とは?
pH(ペーハー)とは、ある水溶液がアルカリ性か、中性か、酸性かを具体的な数値で表したものです。
pH値は1から14まであり、7の場合を中性とよび、これよりも大きい数字の場合をアルカリせ性、逆に小さい場合を酸性とよびます。
身近なものだと、例えば石鹸水はpH12くらいの強アルカリ性を示し、レモン水の場合は、pH2くらいで強酸性を示します。
髪の等電点
健康な毛髪の場合は、pH4.5~5.5くらいの弱酸性を示しこの領域が最も安定な状態になり、毛髪の等電点と言います。
等電点の範囲で、毛髪は最もタンパク質の結合が強くなり、それ以外の範囲では不安定になります。
ペーハー値が非常に重要なんです!
■弱酸性縮毛矯正「酸性ストレート」とは?
今まで使用していた薬剤とは異なる、酸性領域の薬剤を作り、酸性領域でも髪の還元を行える特殊な薬剤を、髪質ダメージレベルに合わせてオーダーメイドで調合します。
そうすることで、髪に対してすごく優しい弱酸性の薬剤で癖をしっかりと伸ばしながら、髪を柔らかくストレートにすることができるようになりました!
一般的に取り扱われている縮毛矯正の薬剤はアルカリ性のため、特殊な薬剤を使い、アルカリ性の薬剤を弱酸性にします。
■弱酸性縮毛矯正の4つのメリット
メリット1、まっすぐになりすぎない
メリット2、柔らかくなる
メリット3、パーマがかけれる
メリット4、ブリーチ毛でもできる
メリット1、まっすぐになりすぎない
髪に対して必要最低限の結合を切り、髪の柔らかさを残しながら癖を伸ばしていくので。従来のストレートパーマや縮毛矯正とは異なるしなやかなストレートになります。
メリット2、柔らかくなる
保湿しながら施術を進めていくので髪の柔らかさが従来のストレートパーマや縮毛矯正とは段違いです!トリートメントをしなくてもまるでトリートメントをしたような仕上がりになります!
メリット3、パーマがかけれる
酸性領域でかけるストレートパーマのため、ストレートをかけた部分も、少し期間を開ければパーマをかけることが可能です!パーマをかける際は酸性のパーマがオススメです!こちらを参考にしてくださいね!
※他店様でアルカリのストレート、縮毛矯正をかけられた髪の毛に対しては残念ながらパーマをかけることは難しいと思われます。
メリット4、ブリーチ毛でもできる
なんと、ブリーチ毛でもかけれちゃうんです!ただ、かなり繊細な施術になるため、ダメージがひどい場合はお断りさせていただく場合や別のトリートメントを提案させていただく場合もございます!
ご予約はこちらのLINE@からどうぞ!
■弱酸性縮毛矯正のデメリットとは?
デメリット1、時間がかかる
デメリット2、費用がかかる
デメリット3、技術と知識、髪質判断が必要な技術のため美容師によって仕上がりに差が出る
デメリット1、時間がかかる
薬剤が弱酸性で非常に優しいため、薬剤が浸透するまで時間を要します。酸性ストレートパーマ単体で約3時間をみていただき、その日の美容院後のご予定に関しては時間に余裕を持ってご来店ください。
デメリット2、費用がかかる
業界最新の薬剤を使用する施術のため料金設定も従来のストレートパーマより少し高めの設定とさせていただいています。
寺尾拓巳限定「酸性ストレートパーマ」 24000円(税抜き)
期間限定クーポンを発行させていただいています。
こちらからご予約ください↓
デメリット3、技術と知識、髪質判断が必要な技術のため美容師によって仕上がりに差が出る
業界最新の技術、知識、薬剤のため施術できる美容師さんがごくわずかです。また、経験もすごく重要となります。美容師さん選びは慎重に行いましょう!
■お客様施術例Before→After
実際のお客様のBefore→Afterを紹介したいと思います!
40代のお客様
Before
↓
After
20台のお客様
Before
↓
After
■お客様施術例3ヶ月後
こちらは先ほどのお客様の3ヶ月後の写真です!
↑40代のお客様
↑20代のお客様
■縮毛矯正が得意な美容師にお願いしよう!
美容師にもそれぞれ得意不得意があります。
また美容院ごとに取り扱っているメーカー、薬剤には差があります!
しっかりとネットやホットペッパービューティーなどで調べてから予約して来店しましょう!
Happyは髪型から♪
最近、ブログを見て
初めて来てくださる方が増えてます!!!
なんでも気軽にご相談ください(^^)
初めての方も大歓迎です☆
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