寺尾 拓巳 （てらおたくみ）
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■美容院に行けない日々が続いています。
新型コロナウイルスによってなかなか美容室に行けない日々を送られている方がたくさんいらっしゃると思います。
ただ、美容室も営業は行っています。
Lafで行っている対策はこちらを参考にしてください！
■困っていることは？
などなど、多種多様。
番外編はこちら↓
→セルフカットはお勧めしません！また、長さをきるのももちろんですが、セルフカットで量をとるのもお勧めしません！梳きすぎちゃうと大変になります！
軽くなりすぎた場合はこちらを参考にしてください↓
→今こそ、おうち時間で髪を綺麗にしましょう！ホームケアはこちらを参考にしてください。
■カラー剤の種類
市販のカラー剤でカラーリングすることを俗に「ホームカラー」と言います。
カラー剤の種類
○酸化染毛剤
一般的にヘアカラーと言われているものは酸化染毛剤が多いです。
１度の施術で染め上げることが可能です。髪の内部から染色します。
ヘアマニキュア、ヘナと比べると染まりがよく、明るくすることも可能です。
ただ、髪には少し負担がかかります。
カラー剤（酸化染毛剤）は髪に対して、主に２つの働きをします。
それは
⒈脱色
⒉発色
＜カラーリングで色が変わる仕組み＞
髪の毛の構造は以下の通りです。
カラーリングで主に染色するのは、図のコルテックスの部分です。
ここに染料を届けるために、
１、キューティクル（窓）を開く
２、染料を届ける
３、発色させる
４、キューティクル（窓）を閉じる
といった流れで、髪に対して影響を与えるのがカラーリングです。
○マニキュア
マニキュアとは酸性染毛剤のことです。表面に先着するため、ダメージはないです！
しかし、色持ちは２～３週間で明るくすることは出来ません。
○カラートリートメント
こちらもマニキュアの類となります。
表面に染色するため、ソマリが悪くもちも悪いです。ただし、トリートメントがベースの成分となっているため、痛みが少なく、お家で手軽にできるものです。
○ヘナ
ヘナとは、インドや中近東などの熱帯地方に多く自生する、ミソハギ科シコウカ（指甲花）という植物を粉末にしたものです。
ヘナには、ローソニアという色素成分が含まれており、髪の主成分であるケラチン（＝タンパク質が線維状につながったもの）にからみ付く性質があります。この作用で髪がオレンジ系に染まります
染まりがヘアカラーに比べると甘く繰り返すことでしっかりと発色し、こちらも明るくすることはできません。ただ、植物の粉末のため、髪にケミカル的なダメージはありません。
○ヘアスプレー
毛髪表面に顔料を付着させるものです。一度シャンプーすると完全に落ちます。１日限りの表面カラーです。
スプレータイプのため、配合成分によってはダメージがあります。
○酸化染毛剤→しっかり染まる。色持ち良い。ダメージ少しあり。
○マニキュア→表面に染まる。色持ち悪い。ダメージなし。明るくできない。
○カラートリートメント→手軽。表面に染まる。染まり、色持ちが悪い。明るくできない。
○ヘナ→頭皮に優しい。染まり悪い。明るくできない。l
○ヘアスプレー→１日限り。シャンプーすると落ちる。ダメージあり。
■市販のカラー剤と美容院のカラー剤の違い
大きく分けて３つですね！
１つ目の違い 薬剤の違い
まずは薬剤の違いです！
先程、少し説明させていただきましたが、カラー剤（酸化染毛剤）は髪に対して、主に２つの働きをします。
それは
⒈脱色
⒉発色
でしたね。
そのため、
ホームカラーをしたら、髪が傷んだ気がしてごわつく。
などといった事態になります。
脱色力が強い＝ダメージが大きい。
染料が濃い＝暗く染まる。
だと思ってください！
市販のカラー剤は誰が使用しても染まるように、脱色をしっかりして、濃く染まるようにできています。
２つ目の違い 塗布の違い
塗布の仕方も仕上がりに大きく影響を与えます。
ホームカラーをした後、美容院にご来店されてお客様はみなさん
「ホームカラーをしたけど、うまく塗れなかった。思ったところに塗布できなかった。」
と言われます。
カラーリングは塗布がすごく重要です！
美容師さんは根元はもちろん、中間や毛先もムラがないように塗布の訓練をしています。
その訓練があり、各サロンのテストに合格した人のみがお客様にカラーリングを塗布することができます。
プロの塗布の方が仕上がりのクオリティーは格段に良いです！
３つ目の違い おもいの違い
美容師はみな、お客様にカラーリングを任された際に、髪質、ダメージ、なりたいイメージをも元に薬剤を選定し、調合、そして優しく髪をいたわるように塗布します。
また、その日だけではなくその後も綺麗でいてもらうためにカラーリンングをします！
そんなおもいのこもったカラーリングが美容室のカラーリングなんです！
ちなみに僕の思いがこもったカラーリングの記事はこちら
■ズバリ、オススメは美容室
・なりたいイメージになれる
・ダメージが少ない
・頭皮に優しい
・３ヶ月後、１年後を考えてカラーリングしてくれる
などなど、、、
もちろん市販でから０リングをしなければならない場合（今のコロナウイルス のような場合）もあるかとおもいます。
その場合は少なくとも担当の美容師さんに相談して、使う薬剤や、塗布の仕方などを教えてもらってから挑んでください！！！
お客様の髪を綺麗にするために僕らも頑張りますのでよろしくお願いいたします！
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