寺尾 拓巳 (てらおたくみ)
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こんにちは!
GARDEN × Ramie
寺尾拓巳です(^O^)/
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今日はセンター試験でしたね。
センター試験とか、懐かしい( ̄▽ ̄)
もう、何年も前の話ですね〜( ̄▽ ̄)
懐かしいって!?
そうなんです、当時、高校生だった頃の僕は、進学校に通っていました。
大学進学率99.8%とかゆう、全校生徒のほとんどの、ほとんどが大学進学、有名国立大学を目指すような、そんな高校でした。
中学3年生の僕は、初めて美容室に行った時に、仕上げに美容師さんがつけてくれるワックスに感動して、そのワックスに携わる仕事がしたいって思ったんですよね。
そのワックスをつけるだけで(もちろんカットも)、別人になって整形でもしたんじゃないかってくらいの変わりようで、「その固形のちっちゃいやつ、何?(´Д` )」みたいな感じだったんです。
この時点で、将来の仕事として自分の中で選択肢が2つあって
・ワックスを作る、製薬会社の開発部の人
・ワックスを使う美容師
だったんですよ。
もし、製薬会社の開発部の人を目指すなら、いい大学にいって、大手製薬会社に入社した方がいいし、美容師なら、専門学校だから学歴はいらないし。
いちよう、両方いけるようにって、進学校に進学しました。
この時で中学3年生だったんですけど、今思うと、良く考えてたなぁ、って感じですよね。ちゃんと将来を見据えてる感(笑)
で、高校一年生の頃から、美容師がいいかなぁって感情の方が勝るようになって、美容師を目指すようになりました。
当時、先生に「美容師になるにはどうすればいいですか?」って聞いたら、「とりあえず学校に来とけ。」とだけ言われました。
本当、そんな感じだったんですけど、当時は両親に本当に申し訳なくて、「美容師になりたい」って言わずに学校に通ってました。
もし自分が親で、進学校に通い始めた息子がいて、「お父さん!僕、美容師になりたいねん!やから、大学にいかんと、専門学校行きたいねん!」って言い出した時には、
「いやいやいや、ちょっと待とうか!汗」ってなると思うんですが、僕が「美容師になりたい!」って伝えたら、両親は僕に一言
「あんたの人生なんやから、好きにし。ただ、責任は持ちや。」
とだけ、言われました。
本当だったら、国立大学とか行って、大手企業に入って、安定した生活を送ってほしいって思うし、そう言うと思うんですけど、寺尾家の両親は、まったく言ってきませんでした。
大学に行ってほしいって思ってはいたと思うんですけど、僕の意見を尊重してくれて、何も言わずに専門学校に通わせてくれました。
当時、美容師を目指せることは嬉しかったんですけど、まったく反対されなかったことが、本当に申し訳なくて、申し訳なくて。
だから、中途半端な美容師にはなれない、やるなら一番を目指して!って思って東京に出てきました。(何が一番で、何が一番じゃないかはわからないですが。)
高校生の時の同級生も、今でも交流があって、進学校の子って、みんな眼鏡かけてて、みんなめっちゃガリ勉!みたいな想像があるかもしれないですが、
僕が通っていた高校はそんなことなくて、みんな部活や趣味や、もちろん勉強もいろんなことを頑張っていて、誰かに何かを言われたからやるって感じではなく、自主的に何事にも取り組んで、試行錯誤して上を目指す!って感じがすごいありました。
僕が美容師になりたいってことを知っても、「え?大学行かないとか、バカじゃない?」みたいなことは言わずに、応援してくれて、嬉しかったです。
僕もそんな頑張る同級生の中にいたので、自分も何かできないか、こんなに勉強するのは最後じゃないのか、と思い、予備校に通い、夏期講習を受け、模試を受け、センター試験を受けました。
もちろん、専門学校を受験していたので、大学へは行きませんでしたが、「センター試験」ってワードを聞くと、当時のことが思い起こされます( ̄▽ ̄)
そこからは上京して、GARDENに入社して、今、銀座の5丁目で美容師をしてます( ̄▽ ̄)
どういった人生が幸せで、幸せじゃないか、何が一番で、何が一番じゃないのかなんて、分からないですが、毎日お客様が来てくれて、僕が美容師として携わることで、ありがとうっていってくれて、幸せな気持ちで帰ってくれる。
これは、僕にとって幸せなことで、もっともっと幸せになってもらって、もっともっと僕自身、幸せになれるよう頑張りたいと思ってます!
「センター試験」ってワードから、ここまで書きましたが、こんな寺尾をどうか、今後ともよろしくお願い致します( ̄▽ ̄)
今年は親孝行出来る年にしたいですね♪
Happyは髪型から♪
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